卒業式で袴を着るようになった理由

卒業式で袴を着るようになった理由 女性が一般的に袴を着るようになったのは、明治時代に入ってからです。
それまで女性は家事中心の生活であまり外を出歩くことはありませんでしたが、欧米文化が日本に入ってきたことで女性も外に出るようになり、また畳ではなく椅子に座る機会が増えたことから、着物よりも動きやすい袴が流行り始めました。
明治から大正時代までは女性の先生の仕事着としても使用されていましたが、その後は女子学生の制服としても用いられるようになりました。
当時は足元はブーツ、髪型は洋風にまとめてリボンをつけるなど、和と洋の要素を組み合わせることがトレンドだったようです。
その後、昭和初期には洋装の文化が浸透したため、着用される機会はだんだんと少なくなっていきました。
現在卒業式で着用されている理由は、昔制服として用いられていた袴が、今は学校行事の正装とされているからです。
もうひとつの理由として、昭和に入ってから人気の漫画や宝塚歌劇団の影響で、卒業式に袴を着ることが定着したそうです。

卒業式に出来るささやかな思い出作り:袴を着る

卒業式に出来るささやかな思い出作り:袴を着る 大学の卒業式は、4年間の学生生活の終わりというだけではなく、幼稚園・小学校・中学校・高校・大学とずっと学生としての立場だった自分から、一人前の社会人として広い世界に出ていくという、大きな節目の行事でもあります。
そんな卒業式、せっかくの機会ですから一生に残るよい思い出を作りたいものです。
そんな思い出作りの一つとして、ぜひ女性の方は袴を着てみるのはいかがでしょうか。
着物は冠婚葬祭などで何度か着る機会があるかと思いますが、袴を着ることができる機会というのはこの大学の卒業式ぐらいしかありません。
レンタルで比較的手ごろな値段で借りることができますし、着付けやヘアセットなども合わせて行ってくれるところが多いですし、着物に比べてそこまで動きにくいものでもありません。
草履で歩くのが慣れなくて辛いという場合は、ブーツを合わせても大正ロマンの雰囲気が出ておしゃれです。
友人同士様々な色合いの袴で写真を撮れば華やかですし、とてもよい思い出になることでしょう。